医学書の感想

実際に購入した医学書のレビューサイト

【書評】早期胃癌2018(胃と腸 2018年 5月号増刊号)【感想】

いきなり他誌の話で恐縮だが,日本胃癌学会の機関誌である「Gastric Cancer」のインパクトファクター(2016/2017)がついに5.454と5点台を超えた.日本発の癌関連英文誌が5点を超える時代が来るとは夢想だにしなかったが,この出来事は,わが国の胃癌研究が…

再開します。

仕事が忙しく、しばらく更新できませんでしたが、また再開しようと思います。 この2年間で新版が出た本が多いのですが、必ず新しく買いなおして読みます。 情報が古くなっているので、サイトの更新・手直しも随時行っていきます。

【書評】 脳卒中治療ガイドライン2015 【感想】

6年ぶりの改訂となる本書は、従来からの項目については2009年版(~2007年4月)以降の2007年5月から2013年12月までの文献を、新規・変更項目については1992年以降(初版同様)の文献を検索し、さらに2014年1月以降の文献からも、委員会として妥当と判断した重要…

【書評】 知らなきゃ危ない! 病棟でよくつかわれる「くすり」 エキスパートナース 2016年11月号増刊 【感想】

オススメ度 ★★★★ (病棟看護師、初期研修医におすすめ) 内容 タイトル通りの内容で、病棟でよく使われている降圧薬、抗不整脈薬、利尿薬、抗血小板薬・抗凝固薬、下剤、解熱鎮痛薬、オピオイド鎮痛薬、睡眠薬・抗不安薬、不穏に対する向精神薬、抗てんかん…

【書評】 胃と腸 2016年1月号 慢性胃炎を見直す 【感想】

オススメ度 ★★ (専門知識を学びたい人におすすめ) 内容 「慢性胃炎」の歴史、病理診断、内視鏡診断(拡大内視鏡診断)、臨床診断(血清診断)、A型胃炎の診断、残胃炎などの知見をまとめた一冊です。胃炎の歴史は古く、多様な分類が呈示されていますが、日…

【書評】 胃食道逆流症(GERD) 診療ガイドライン2015 【感想】

オススメ度 ★★ (専門知識を学びたい人におすすめ) 1. 内容 日本消化器病学会が編集した「胃食道逆流症(GERD:Gastroesophageal Reflux Disease)の診療ガイドライン2015」です。他のガイドラインと同様にクリニカルクエスチョンをエビデンスに基づいて統合…

【感想】 腹部超音波ポケットマニュアル 【書評】

オススメ度 ★★★ (超音波をする機会のある人におすすめ:検査技師、医師) 1. 内容 腹部超音波の初心者から指導者や中級者まで幅広い層を対象とした本です。2011年出版のちょっと古めの本ですが、これまで第5刷まで増刷されています。「日本超音波学会推奨の…

【書評】 ERのTips 【感想】

オススメ度 ★★★ (知識をさらに深めたい人におすすめ) 1. 内容 2016年3月出版。iPhoneアプリ「ERのTips」から生まれた初期研修医向けの本です。様々な疾患において、治療方針の判断基準となるルール(=Clinical Decision Rule; CDS)をエビデンスに基づいて…

【感想】 組織病理カラーアトラス 第2版

オススメ度 ★★ (専門知識を学びたい人におすすめ) 医学生・研修医にとって必要となる組織病理写真を1冊に凝縮。医学生には国試に向けた知識の整理、初期研修医には研修義務化で必須となったCPCに役立つ。カラーアトラスとして写真を大きくレイアウトし、そ…

【書評】 解剖と正常像がわかる! エコーの撮り方 完全マスター 【感想】

オススメ度 ★★★ (基礎から学びたい人におすすめ) 1. 内容 超音波検査の初心者向けに書かれた本です。腹部エコーだけではなく、甲状腺や心臓、腎・泌尿器、生殖器、腸管など全身の超音波検査が網羅されています。 2. 本書の特徴 「エコー画像、シェーマ、解…