輸液は内科外科を問わずほとんどの科で必要となる知識です。
研修医の頃、輸液について勉強しようと思って本書を購入しました。
オススメ度 ★★★★
(初期研修医におすすめ)
1. 外観
他のレジデントノート増刊号と同様の見た目です。
2. 内容
輸液の基本(体液、in-outバランス、酸塩基平衡etc)から応用(病態別の輸液療法)まで記載されています。ページの記載方法はレジデントノートと同じなので、レジデントノートを購読したことのある人にとっては馴染みやすい書式です。
3. 本書の特徴
① 基本から応用までステップ別
研修医向けに基礎からしっかりと記載
② 症例が豊富
臨床症例をベースとした輸液療法の実際が理解しやすい
③ 具体的な処方例
④ レジデントノート式の記載
4. おわりに
いろいろな症例を経験してから読んでも本書はうまくまとまっていることに気づきます。症例カンファレンスのように実際の輸液が記載されているので、実臨床のように流れを理解することができます。輸液はいつまでも使える知識なので、何度も読み返して自由自在に使えるように知識を身につけたいものです。
輸液療法パーフェクト VoL.11ーSuppl (レジデントノート 増刊)
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輸液療法の進め方ノート―体液管理の基本から手技・処方までのポイントがわかる
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