医学書の感想

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腎臓内科

【書評】 専門医のための腎臓病学 第2版 【感想】

オススメ度 ★★ (専門知識を学びたい人におすすめ) 1. 内容 2009年発行の腎臓病(腎臓専門医向け)の成書です。600ページ超のゴツい本で、内容は大きく分けて症候編と疾患各論の2つに分かれています。前半180ページ程度は症候編で、蛋白尿、血尿、膿尿、糖…

【書評】 Hospitalist 特集:腎疾患 Vol.2 No.1 2014 【感想】

Hospitalistは集中治療で有名なIntensivist(インテンシヴィスト)の姉妹本です。2014年に発刊が開始されました。入院患者の病棟管理だけではなく、地域医療連携を含めた外来診療のできるジェネラリスト(=Hospitalist)を志す人のためのクォータリーマガジン…

【書評】 薬がみえる vol.1 【感想】

オススメ度 ★★★★ (この分野に関わる人すべてにおすすめ:医師、薬剤師、看護師、医薬学生) 1. 内容 「病気がみえるシリーズ」の類書で待望の「薬」バージョンです。 基礎的な生理学から薬理学、そして主要疾患の病態から薬物の作用機序までの流れが解説さ…

【書評】 腎臓内科レジデントマニュアル 【感想】

オススメ度 ★★★ (基礎から学びたい人におすすめ) 1. 外観 コンパクトで持ち運びに便利です。表紙を外すとシックな英語表記となり持ち歩いていても目立ちません。 2. 内容 各種腎疾患の検査~手技から診断~治療までほとんど網羅されています。コラムも豊富…